視点を変える
自分が見ている方向だけでなく、
お客さまや相手の目線に立って物事を見てみる。
必ず別のことが見えてくるはず。
別の方向から見ることで、交渉のための戦略に使えたり、
心からのおもてなしにつながったり、
相手への伝わり方が変わったりすると思う。
例えば、交渉。
こちらが達成したい目的に対して、言われた側はどう思うか。
お互い利益がある話であれば問題は少ないが、相手側に不利な内容であれば、
ストーレートに話を進めるわけにはいかないはず。
相手が「尊重されていない」と受け取られてしまうと、
交渉決裂の確率は上がってしまう。
どんな伝え方をされたら、YESと言いやすいか、
この交渉は不利だけれども、何か交換条件を出されれば納得するのか、
絶対に譲れないことだから、NOなのか、そこをどうすれば…
考えは尽きない。w
これは交渉術に入ってくるのかもしれないけど、
視点の変換で見えてくるものは必ずある。
おもてなしでも、おもてなしする側は、こんなおもてなししたい!っていうのがあって
おもてなしされる側は、こんなおもてなしされたいな!って言うのがあるだろう。
そのGAPが、残念・・・につながってしまうこともあり得る。
やはりおもてなしの意図を出しつつも、相手のWillを汲むと
満足度が上がると思う。
プレゼンでも同じだと思う。
プレゼン・・・自分の言いたいことばかりに目線がいってしまうので
改めて視点を変えることに意識を向けようと思いました。