比較なしに検討できない
検討の結果、絶対この案がいいと考えた案だけ上長またはお客さまに持っていくと、
答えは「Yes」または「No」になる。
即ち採用されるか、または却下されるか。
例え、絶対この案というものがあったとしても、検討途中で捨てた第2,3の案も持ち出す…
そうすると、3つの案のどれかに決定されるはず。
自分が推していた案が通らないかもしれないが、どれかが採用されやすくなる。
推していた案が通らなくても、何らかの理由があって違う案が採用される。
その理由が学びになり納得に繋がる。
また、後者の方が判断する側される側がwin-winに近い。
前者は、win-loseまたはlose-win。
人は感情の生き物なので、win-winの方が、その仕事の成果、パフォーマンスも上がってくるだろうし、
長期的に考えても関係性が好転するはず。
前者だと、モチベーションが上がらなかったり、やらされている感になり結果が伴いにくい。
関係性の好転も望めず、次回以降拒絶が生まれるかもしれない。
そんな話を今日、客先の部長から聞きました。