どこまでレビューすればいい?
何も目的なしにドキュメントレビューすると、目が行きがちな誤記や体裁ばかりの指摘になってしまう。
なので、最低限事前にセルフチェックする項目を決めておくのはどうかな?
誤記とか体裁とか、日付やバージョンとか、有識者であるレビューアが指摘するまでもないところを項目に入れておく。
その上でレビュー観点を決める。
レビューアが複数いるときは、役割を決めてもいい。
更にレビューア同士、レビュー観点の認識を合わせておく。
作成者にもどんな観点でレビューするか伝えておく。
そして、このめんどくさそうなルールが完璧に決まるまで、もとのやり方を通すんでらなく、ルールを作りながら新しいレビュー方法を試していく!
観点は後学のためにも過不足あればその時点で修正していけばいい。
密度の高いレビュー、納得感のあるレビュー、効果が出るレビューをすることが目的。
そうすれば、後々少ない労力で効果の高いレビューができるのでは?
出来上がったものをレビュー観点に沿ってチェックするだけだから。
お試しで小さなことから始めてます!
行動しないと何も変わらない!!
なかなか最初はメンバーの同意を得られなかったり、同じように考えてくれる人は少ないかもしれない。
でも、少しでも結果が見え始めたりすれば、途端にやる気になってくれる。
結果が見えないと、人間、やる気しないんですよね。
だから、少しでも効果が出やすそうなものから選んで適用するのがいいみたい。